社会福祉講演会 第5回
「福祉教育・ボランティアの展望」
平成25年2月26日(火)
地域包括ケアシステムを推進していくためには、地域住民の参画が不可欠です。専門職のネットワークだけではなく、地域住民が福祉に関心を持ち、理解しあい、お互いに支えあっていけるような地域づくり(ケアリングコミュニティ)が求められています。
こうしたなかで、私たちはどのような展望を持ちながら、これからの福祉教育を切り拓いていけばよいのか。「貧困的な福祉観の再生産」に歯止めをかけ、共生文化を創造していくために、私たちはどんな取り組みをしていけばいいのか。「共に生きることは大事だ」というスローガンだけでは社会は変わりません。
どのような取り組みをしていけばよいのか原田先生からお話いただきました。