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【1802】社会福祉史の市民講座 1/20(土)
わかくさ保育園の誕生とあいりん地域の児童対策の歴史について

目的

大阪の社会福祉の取組みは全国に先駆けた実践が多くあります。「社会福祉史の市民講座」では、大阪の福祉に取り組んだ先達から学び、これからの大阪の社会福祉が推進されることを目的に開催します。

対象者

大阪市内在住・在学・在勤であればどなたでも参加可能

日程

令和6年1月20日(土)午後2時~4時

会場

大阪市社会福祉研修・情報センター 4階 会議室

内容

大阪市西成区のあいりん地域にある『わかくさ保育園』は、社会福祉法人石井記念愛染園の施設の一つで、昭和45年(1970)に誕生しました。創立者は、児童福祉事業に一身を捧げ、「児童福祉の父」と呼ばれている石井十次の意思を受け継いだ大原孫三郎です。

本講座では、『わかくさ保育園』の創設期から見た、あいりん地域の児童の実態と児童相談の変化、また、『わかくさ保育園』の実践やあいりん子ども研究会の調査結果が生み出した行政主導から民間との協働という児童福祉対策の転換の歴史と現在、実践されている公私協働のネットワーク(要保護児童対策地域協議会のルーツとなったあいりん子ども連絡会・わが町にしなり子育てネットなど)による児童対策について学びます。

また、わかくさ保育園の活動を通して触れたあいりん地域の子どもの実態と、現場職員の声から始まった『あおぞら保育』の誕生について学びます。

講師

社会福祉法人 石井記念愛染園 大国保育園 園長 西野 伸一 氏

定員

40人(先着順)

受講料

無料

申込方法

下記[申込み]をクリックまたは 上記PDFの申込書に記入のうえ、FAXで送信してください。

申込期限

令和6年1月10日(水)午後5時必着 ※定員に達し次第締切

受講決定

受講決定者には1月中旬にご案内を送付いたします

問合せ先

大阪市社会福祉研修・情報センター (企画研修担当)
〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20
TEL(06)4392-8201  FAX(06)4392-8272
E-mail kensyu@shakyo-osaka.jp

備考

研修につきましては、次のとおり感染対策を講じています。
・空調設備により常時換気を実施しています。
・休憩時間等には換気をすることがあります。
・マスクの着用については、個人の判断に委ねますが、福祉・介護関係者の参加も多いことから研修中はマスクを着用することを推奨します。
・消毒液を常備し、手に触れる箇所の消毒に努めています。
(令和5年5月8日現在)