やさしい介護フェア

11月11日は介護の日。
介護に関する研修ノウハウや情報等を、関係団体等と共同して、広く市民や福祉関係者に提供し、介護について啓発する目的で実施した。

■ 対象	介護に興味のある方など
■ 会場	大阪市社会福祉研修・情報センター
■ 実施日	平成27年11月8日（日）
■ 内容	⑴ 家庭でやさしい介護技術編…家族介護の場面を想定し、「移動・移乗」「食事介助」「排泄」「車いす操作法」 ⑵ 高齢者にやさしい食事…身体的機能の低下に伴う、栄養配分や調理法のノウハウを紹介 ⑶ 身体にやさしい福祉機器・用具等展示コーナー…家庭での介護場面でよく使われる福祉・介護用品や自助具に触れたり、体験し、介護される本人の自立生活の実現や介護者の負担軽減方法を発見します ⑷ ミニ報告会「家族や介護者にやさしい介護のヒント」…家族を介護するコツやノウハウなど、介護する側もされる側も自分らしい生活を送れるヒントを探すコーナー ⑸ バルーンアートによるロバ隊長づくり体験…子どもに大人気のバルーンアート。子や孫のために、またボランティア活動先の高齢者や子どもたちのために基本を学びます ⑹ 誰かに絵手紙を送ろう企画…子から親へ、祖父母から孫へ、介護をしてくれるヘルパーさんやボランティアさんへ、イラストとメッセージを添えて、世界に１枚しかない“絵手紙”を描いて送ります ⑺ 喫茶コーナー ⑻ 相談コーナー ⑼ リサイクルブックコーナー…活字に親しんでもらうためセンター職員等により提供された書籍・雑誌・漫画本を立ち読みしてもらう「古本立ち読みコーナー」の陳列書籍等を希望者に無料配布 ⑽ 物販コーナー…障がい者福祉事業所等によるパンやクッキー等の物販と、NPO法人釜ヶ崎支援機構等による野菜の販売 ⑾ 介護について学びたい人にやさしい図書コーナー 　たくさんのかたがご参加いただき、好評のうちに終了した。 　介護について考えるよい機会となったようで、「参加してよかった」「知らないことがたくさんあった」などのアンケート結果をいただいた。