社会福祉講演会 第1回
■ 講師 |
【基調講演】 「地域包括ケアの視点から、 福祉の「今」を考える」 桜美林大学大学院 老年学研究科 教授 (大阪市立大学名誉教授) 白澤政和 【実践報告】 大阪市ボランティア・市民活動センター 松尾浩樹 市居利絵 生野区地域共生ケア推進委員会 太田ひとみ 勝井操 グループホームいこい おりおの館 吉田洋司 |
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■ 対象 | 市民、社会福祉関係者等 |
■ 会場 | 大阪市社会福祉研修・情報センター 大会議室 |
■ 時期 | 平成26年9月22日(月) 午後1時30分〜4時 |
■ 内容 |
研究誌「大阪市社会福祉研究」第36号(2013.12月発行)に掲載された「研究論文」から、「研究奨励賞」等を受賞した作品について記念講演会を開催した。『地域包括ケアの視点から、福祉の「今」を考える』と題した基調講演ののち、受賞者がそれぞれの取り組みについて発表した。 基調講演では、地域包括ケアの仕組みづくり(地域での器づくり)と地域包括ケアで実施する新規のサービス(器に盛られるもの)を確立することが重要であると延べ、財源によりサービスの量や質が決まる話や、またそこでのセルフケアやインフォーマルケアの育成が必須であると講演された。 【研究奨励賞】地域課題の解決に向けた、創発性を育むプラットフォーム形成の実践に関する報告 【研究努力賞】地域共生ケアの推進を指した地域共生ケア生野推進委員会の取り組み 〜新しい公共の場づくりのためのモデル事業を通じての実践報告〜 【研究努力賞】宅老所からの20年〜障がい及び認知症高齢者との軌跡〜 受賞作品の実践報告についても、多くの方が関心を寄せていた。 |