■ 目的 | 認知症のケアにおいてアセスメントは重要である。本人の外見的な情報や属性情報だけでなく、周囲の雰囲気や刺激などの環境情報や、職員、家族など他者との関係性、生活史、心理など適切なアセスメントによって身体状況や安全性に配慮した関わり、馴染みの関係づくり等の関係性を重視した関わり、可能性、創造性、自尊心を大切にした関わりが可能になる。また、BPSDの出現を予防することもできる。アセスメントのプロセスで陥りやすい偏りや見失いやすい視点等を確認しながら、認知症ケアそのものについてもう一度見つめ直すことにより、認知症ケアにかかわる人たちのボトムアップを行う。 |
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■ 対象者 | 大阪市内の福祉関係施設・事業所に勤務している人 |
■ 日程 | 令和6年3月22日(金)午後2時~5時 |
■ 会場 | 大阪市社会福祉研修・情報センター 5階大会議室 |
■ 内容 | アセスメントのプロセスで陥りやすい偏りや見失いやすい視点等を確認しながら、認知症ケアそのものについてもう一度見つめ直す |
■ 講師 | 社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修仙台センター 研究部長 東北福祉大学 総合福祉学部 社会福祉学科 准教授 吉川悠貴 |
■ 定員 | 40人(先着順) |
■ 受講料 | 無料 |
■ 問合せ先 | 大阪市社会福祉研修・情報センター (企画研修担当) 〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20 TEL(06)4392-8201 FAX(06)4392-8272 E-mail kensyu@shakyo-osaka.jp |
■ 備考 | 研修につきましては、次のとおり感染対策を講じています。 ・空調設備により常時換気を実施しています。 ・休憩時間等には換気をすることがあります。 ・マスクの着用については、個人の判断に委ねますが、福祉・介護関係者の参加も多いことから研修中はマスクを着用することを推奨します。 ・消毒液を常備し、手に触れる箇所の消毒に努めています。 (令和5年5月8日現在) |