ウェルおおさか 大阪市社会福祉法研修・情報センター

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過去の市民参加研修・内容詳細

【1802】社会福祉史の市民講座 2/17(土)
目的 大阪の社会福祉の取組みは全国に先駆けた実践が多くあります。「社会福祉史の市民講座」では、大阪の福祉に取り組んだ先達から学び、これからの大阪の社会福祉が推進されることを目的に開催します。
対象者 大阪市内在住・在学・在勤であればどなたでも参加可能
日程 令和6年2月17日(土)午後2時~4時
会場 大阪市社会福祉研修・情報センター 4階 会議室
内容 社会福祉法人大阪社会医療センターは、あいりん地域(釜ヶ崎)において、不安定な就労状況や経済状況にある方々に必要な医療と福祉を提供することを目的として、昭和45年(1970)年に財団法人として設立されました。

設立時より『無料低額診療施設の経営』『医療・福祉に関する相談及び支援』『社会医学的調査研究』を3つのミッションに掲げ、経済的理由などで受診できない人に対して医療を提供するとともに、相談・支援を実施。地域の状況を調査研究し、生活環境からも患者の総合的な把握を行ってきました。これらの取組みは、あいりん地域の社会医学的調査を精力的に実施し、毎年報告書を公表する中で、あいりん地域対策の方向付けにも大きな功績を残しました。
また、初代病院長である本田良寛医師は日雇労働者への献身的な医療従事ぶりで「昭和の赤ひげ先生」と慕われ、医療費を払えない患者に対して「ある時払いの催促なし」という方式の診療体制を構築しました。

本講座では、あいりん地域において、大阪社会医療センターが果たしてきた役割と歴史について学びます。
講師 大阪社会医療センター付属病院 精神保健福祉士 奥村 晴彦 氏
定員 40人(先着順)
受講料 無料
問合せ先 大阪市社会福祉研修・情報センター (企画研修担当)
〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20
TEL(06)4392-8201  FAX(06)4392-8272
E-mail kensyu@shakyo-osaka.jp
備考 研修につきましては、次のとおり感染対策を講じています。
・空調設備により常時換気を実施しています。
・休憩時間等には換気をすることがあります。
・マスクの着用については、個人の判断に委ねますが、福祉・介護関係者の参加も多いことから研修中はマスクを着用することを推奨します。
・消毒液を常備し、手に触れる箇所の消毒に努めています。
(令和5年5月8日現在)