■ 目的 | 近年、介護施設での看取りが増えてきています。配偶者等との死別によって独居となったり、施設入所されたりする利用者もおられるのではないでしょうか。また、喪失による悲嘆は死別だけではありません。老いることによる喪失と悲嘆。認知症になることによる喪失と悲嘆。支える家族も、大切な家族の変化を受け止める際に喪失感を覚え、悲嘆を経験しています。利用者や家族が様々な喪失と悲嘆を経験し、それでも生きていくことを支えていくことが介護の現場でも求められています。本研修では、喪失による悲嘆とそのケアについて学ぶことで、介護職員の質的向上を目指し実施します。 |
---|---|
■ 対象者 | 大阪市内の福祉事業所で高齢者等の介護に従事する職員 |
■ 日程 | 1月26日(金)午後2時〜4時30分 |
■ 会場 | 大阪市社会福祉研修・情報センター会議室(4階) |
■ 内容 | 介護職員に求められる基本的な知識学び、介護の質的向上を図る。 利用者と家族の思いに寄り添うことの重要性について、グループディスカッションを通した受講者同士の意見交換と、介護職員としての情報交換を行う。 |
■ 講師 | 天理医療大学 医療教育・研究センター 助教 山本 佳世子 |
■ 定員 | 60人 |
■ 受講料 | 1,500円 |
■ 問合せ先 | 大阪市社会福祉研修・情報センター (企画研修担当) 〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20 TEL(06)4392-8201 FAX(06)4392-8272 E-mail kensyu@shakyo-osaka.jp |