■ 目的 | 利用者本人の「これまで自分でできていたことが、できなくなった…」、家族の「覚えていてほしい大切な思い出を本人が忘れてしまっている…」といった悲しみや喪失感を抱いている場面に出会うことはありませんか。 介護をめぐる現場では、介護される側・する側も、死別だけでなく、自分たちの思いどおりにならないがゆえに、「悲嘆・喪失感」を経験してしまうこともあり、介護職員にとっては、介護技術のスキルを身につけるだけでは補えない、利用者、家族の思いや考え方にどう寄り添うかといった、非常に難しい支援が求められます。 この研修では、「悲嘆、喪失感」経験をした人々へ寄り添うことの意義について考え、利用者だけでなくその家族をどのように捉え、どう支援していくかについて焦点をあて学びます。 |
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■ 対象者 | 大阪市内の福祉事業所で高齢者等の介護に従事する職員 |
■ 日程 | 2月15日(水)午後2時〜4時30分 |
■ 会場 | 大阪市社会福祉研修・情報センター会議室(4階) |
■ 内容 | 介護職員に求められる基本的な知識学び、介護の質的向上を図ります。 利用者と家族の思いに寄り添うことの重要性についてグループワークを交えた演習により実践的に学び、介護職員としての情報交換も行います。 |
■ 講師 | 同志社大学 社会学部 助教 森口弘美 |
■ 定員 | 60人 |
■ 受講料 | 1,500円 |
■ 問合せ先 | 大阪市社会福祉研修・情報センター (企画研修担当) 〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20 TEL(06)4392-8201 FAX(06)4392-8272 E-mail kensyu@shakyo-osaka.jp |