■ 目的 | 高齢者を取り巻く課題や現状を踏まえ、高齢者支援に携わる福祉専門職員の資質向上をめざす研修を実施します。 |
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■ 対象者 | 大阪市内の高齢福祉関係施設・事業所に勤務する職員 |
■ 日程 | 平成27年9月8日(火)午前10時~正午 |
■ 会場 | 大阪市社会福祉研修・情報センター 5階 大会議室 |
■ 内容 | 高齢者介護の原則の一つ「意思の尊重・尊厳の保持」の観点から、利用者が個人として尊重され、その人らしく生活していくことの支援が高齢者福祉に従事する職員には求められています。 特に、高齢者支援では、「人生の最後をどこでどのように過ごすのか」という意向・希望に応えていくことが大切です。 このような背景から、近年、「リビングウィル」といった死のあり方に注目が集まっており、本人や家族の思いを大切にする価値観が見直されてきています。本人の不安や家族の悲しみ・苦しみに対して、職員が何を考え、どのように行動すればよいのか。 職員が看取りの意味を充分に理解し、自分の言葉で利用者や家族に看取りについて伝えられるための研修を開催します。 |
■ 講師 | 長倉伯博 (ながくら のりひろ) 鹿児島県善福寺住職。日本緩和医療学会会員。 鹿児島で、医師や看護師とともに「鹿児島緩和ケア・ネットワーク」を立ち上げ、医療チームの一員として終末期の患者やその家族のケアに取り組むほか、全国の団体や大学等で、終末期医療における協働を呼びかける講演を行う。 読売テレビ 「心の点滴」出演(1999 年)。 テレビ東京 「心に愛の点滴を―命を見つめる僧 長倉伯博―」(2000 年)で、病院での僧侶としての活動が紹介される。 著書「ミトルヒト 終末期の悲嘆に寄り添う一人の僧侶の軌跡」 |
■ 定員 | 50人(先着順) |
■ 受講料 | 1,500円 |
■ 問合せ先 | 大阪市社会福祉研修・情報センター (企画研修担当) 〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20 TEL(06)4392-8201 FAX(06)4392-8272 E-mail kensyu@shakyo-osaka.jp |