ウェルおおさか 大阪市社会福祉法研修・情報センター

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平成26年度

【2003】社会福祉講演会(第3回)「知っていますか 性的少数者のこと」
目的 同性に恋愛感情を抱く、心の性と身体の性が一致しないなどの、『性的少数者(セクシュアルマイノリティ)』をご存知でしょうか。最近では『LGBT』と呼ぶことが増えてきました。日本の人口の5.2%、およそ20人に1人がLGBTの当事者であるとも言われています(2012年電通総研調べ)。

みなさんの職場や学校、地域にもLGBTの方々がおられるかもしれません。しかし、思い込みや偏見によって、当事者が声をあげることができないという現実があるのです。

子どもから大人までの生活の中でどのような問題があり、LBGTをどう受け止めたらよいのか、どのような場合に配慮する必要性がでてくるのか。
誰もがいろいろな価値観を持ちながら、自分らしく生きていける地域になるよう、まずは「知る」、そして一緒に「考えて」みませんか?

★LGBTってどんな人たち?★
L:レズビアン、女性の同性愛者
G:ゲイ、男性の同性愛者
B:バイセクシュアル、両性愛者
T:トランスジェンダー、生まれた時の法的・社会的な性別と異なる性別を生きる人、生きたいと望む人(性同一性障がいを含む)
対象者 大阪市内在住・在勤・在学の方
日程 平成27年3月25日(水)午後2時~4時
会場 大阪市社会福祉研修・情報センター 大会議室(5階)
内容 講演会
・セクシュアリティの基礎知識
・私の体験談
・セクシュアルマイノリティが直面する困難、どんな支援が必要か 等
講師 NPO法人Queer and Women’s Resource Center 理事 近藤由香

【講師略歴】
2005年 QWRCのスタッフになる
2006年 ユース応援プロジェクト「カラフル」を立ち上げる
2013年 LGBTなど多様な性を生きる人でメンタルに悩みのある人
のプログラム「メンヘル!」を立ち上げる
2014年 「第二回セクシュアルマイノリティと医療福祉教育を考
える全国大会」実行委員長を務める

★NPO法人Queer and Women’s Resource Center (QWRC/くぉーく)
LGBTなど、多様な性を生きる人々のためのリソースセンターです。フェミニズムの視点を重視しながら、セクシュアリティを自由に表現できる社会の実現をめざし、講座の開催や電話相談などを実施しています。
定員 100
受講料 無料
問合せ先 大阪市社会福祉研修・情報センター (企画研修担当)
〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20
TEL(06)4392-8201  FAX(06)4392-8272
E-mail kensyu@shakyo-osaka.jp