■ 目的 | 同性に恋愛感情を抱く、心の性と身体の性が一致しないなどの、『性的少数者(セクシュアルマイノリティ)』をご存知でしょうか。最近では『LGBT』と呼ぶことが増えてきました。日本の人口の5.2%、およそ20人に1人がLGBTの当事者であるとも言われています(2012年電通総研調べ)。 みなさんの職場や学校、地域にもLGBTの方々がおられるかもしれません。しかし、思い込みや偏見によって、当事者が声をあげることができないという現実があるのです。 子どもから大人までの生活の中でどのような問題があり、LBGTをどう受け止めたらよいのか、どのような場合に配慮する必要性がでてくるのか。 誰もがいろいろな価値観を持ちながら、自分らしく生きていける地域になるよう、まずは「知る」、そして一緒に「考えて」みませんか? ★LGBTってどんな人たち?★ L:レズビアン、女性の同性愛者 G:ゲイ、男性の同性愛者 B:バイセクシュアル、両性愛者 T:トランスジェンダー、生まれた時の法的・社会的な性別と異なる性別を生きる人、生きたいと望む人(性同一性障がいを含む) |
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■ 対象者 | 大阪市内在住・在勤・在学の方 |
■ 日程 | 平成27年3月25日(水)午後2時~4時 |
■ 会場 | 大阪市社会福祉研修・情報センター 大会議室(5階) |
■ 内容 | 講演会 ・セクシュアリティの基礎知識 ・私の体験談 ・セクシュアルマイノリティが直面する困難、どんな支援が必要か 等 |
■ 講師 | NPO法人Queer and Women’s Resource Center 理事 近藤由香 【講師略歴】 2005年 QWRCのスタッフになる 2006年 ユース応援プロジェクト「カラフル」を立ち上げる 2013年 LGBTなど多様な性を生きる人でメンタルに悩みのある人 のプログラム「メンヘル!」を立ち上げる 2014年 「第二回セクシュアルマイノリティと医療福祉教育を考 える全国大会」実行委員長を務める ★NPO法人Queer and Women’s Resource Center (QWRC/くぉーく) LGBTなど、多様な性を生きる人々のためのリソースセンターです。フェミニズムの視点を重視しながら、セクシュアリティを自由に表現できる社会の実現をめざし、講座の開催や電話相談などを実施しています。 |
■ 定員 | 100 |
■ 受講料 | 無料 |
■ 問合せ先 | 大阪市社会福祉研修・情報センター (企画研修担当) 〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20 TEL(06)4392-8201 FAX(06)4392-8272 E-mail kensyu@shakyo-osaka.jp |