■ 目的 | 歴史的にみて、大阪の社会福祉の取り組みは、物事に柔軟に対応した、自由で、なおかつ現実的な姿勢があり、全国に先駆けた実践が多くある。大阪の福祉に取りくんだ先達から学び、これからの大阪の社会福祉を推進する目的で開催する。 |
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■ 対象者 | 大阪市内在住・在勤・在学者など |
■ 日程 | 平成26年11月8日(土)午後2時~4時 |
■ 会場 | 大阪市社会福祉研修・情報センター 会議室(4階) |
■ 内容 | 今から約80年前の昭和初期、大阪には水上生活者約2万人、学齢期の児童約2千人、そのうち未就学児童が4割といわれていました。 中村遙は、昭和6(1931)年、港区天保町の安治川畔で民家を借りて、艀(はしけ)などで生活する水上生活者の子どもたちを支援する、我が国最初の水上生活世帯児童のための施設「水上子供の家」(現、大阪水上隣保館)を立ち上げました。 活動に対する偏見や無理解で苦闘する一方、同志社大学での学び、宣教師ハーベ・シードや四貫島セツルメント館長・吉田源治郎をはじめとする多くの人たちとの出会いや支援に支えられます。 本講座では中村遙が取り組んできた社会事業の実践について学びます。 |
■ 講師 | 阪野 学【(社福)大阪水上隣保館理事、元事務局長 / 大阪成蹊短期大学准教授) |
■ 定員 | 50人 |
■ 受講料 | 無料 |
■ 問合せ先 | 大阪市社会福祉研修・情報センター (企画研修担当) 〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20 TEL(06)4392-8201 FAX(06)4392-8272 E-mail kensyu@shakyo-osaka.jp |