■ 目的 | 歴史的にみて、大阪の社会事業、社会福祉事業の取り組みは、物事に柔軟に対応した、自由で、なおかつ現実的な姿勢があり、全国に先駆けたものも多くありました。本講座では、大阪の福祉に取り組んだ先達の活動を振り返り、次代の大阪らしい実践に実践ついて考える目的で開催します。 |
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■ 対象者 | 大阪市内在住・在勤・在学者など |
■ 日程 | 平成25年3月9日(土)午後2時〜4時 |
■ 会場 | 大阪市社会福祉研修・情報センター 会議室2 |
■ 内容 | 社会福祉法人石井記念愛染園は古くから大阪南のスラムとして知られた地域で、託児所・幼稚園・夜学校を始め、また、「救済事業研究室」では救済事業の科学的研究が行われ、貧困と疾病の悪循環への対策が考えられていました。そのような経緯も踏まえ、愛染橋病院(当時は愛染橋診療所)が設立され、昭和27(1952)年に医療福祉相談室の前身「生活指導相談所」が設置されました。家庭訪問や学生セツルメント活動の窓口を担うなど、病院来院者だけでなく地域住民に対する数多くの活動に取り組んできました。本講座では、60年の歴史を刻む医療福祉相談室の創設期と基盤づくりに大きく関わった串原とみ子(医療ソーシャルワーカー)に焦点を当てながら、愛染橋病院医療福祉相談室の実践の歴史を学びます。 |
■ 講師 | 社会福祉法人石井記念愛染園 愛染橋病院 医療福祉相談室長 医療ソーシャルワーカー 上原 玲 |
■ 定員 | 50人 |
■ 受講料 | 無料 |
■ 問合せ先 | 大阪市社会福祉研修・情報センター (企画研修担当) 〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20 TEL(06)4392-8201 FAX(06)4392-8272 E-mail kensyu@shakyo-osaka.jp |