■ 目的 | 大阪の社会福祉の取り組みは、福祉課題に対して柔軟に対応した、自由で、なおかつ現実的な姿勢があり、全国に先駆けたものが多くあった。近年、社会福祉のシステムが大きく変わり、市民の生活も考え方も多様になる中、大阪の福祉の先達の取り組みから、これからの大阪らしい実践に活かしていくものを学ぶ。 |
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■ 対象者 | 大阪市内在住・在勤・在学者 |
■ 日程 | 平成25年1月26日(土)午後2時〜4時 |
■ 会場 | 大阪市社会福祉研修・情報センター会議室2 |
■ 内容 | 大正10(1920)年、現在の大阪市北区中津にある光徳寺の境内の一角に、光徳寺善隣館を開設。創設者の佐伯祐正は25歳。大正14年から15年にかけて、フランス・パリで開催された世界セツルメント大会に参加、その後イギリス・ロンドンのトインビーホール、アメリカ・シカゴのハル・ハウスを視察し、本格的にセツルメント事業を実践した。昭和10年代には、工業化に伴う地域の諸課題にも果敢に取り組み、また、多くの社会事業家とつながりながら、大阪における社会事業を推進しました。 本講座は、光徳寺善隣館の創設期から昭和20(1945)年6月の大空襲による焼失までを中心に、創設90年を迎えた光徳寺善隣館及び戦後開設60年を迎えた中津学園の歴史を学びます。 |
■ 講師 | 社会福祉法人光徳寺善隣館 理事 河崎 洋充 (社会福祉法人石井記念愛染園 西成市民館長) |
■ 定員 | 50人(先着順) |
■ 受講料 | 無料 |
■ 問合せ先 | 大阪市社会福祉研修・情報センター (企画研修担当) 〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20 TEL(06)4392-8201 FAX(06)4392-8272 E-mail kensyu@shakyo-osaka.jp |