■ 目的 | 大正2(1913)年、小河滋次郎が救済事業を指導するために大阪府に招かれたとき、大阪ではすでに侠客小林佐兵衛の授産事業をはじめ警察関係者が救済事業の先頭に立ち、富豪も救済問題に深い関心を持っていました。ところがなぜ大阪ではこれらの関係者が社会福祉に強い関心を寄せるようになったかについては明らかではありませんでした。 本講座で初めて森鴎外の大塩平八郎を「未だ覚醒せざる社会主義」とする言説を起点に、大塩の乱前後の歴史的状況からその意味を説き明かします。 |
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■ 対象者 | 大阪市在住・在勤・在学の人 |
■ 日程 | 平成22年9月18日(土) 午後1時30分〜3時30分 |
■ 会場 | 大阪市社会福祉研修・情報センター 5階・会議室2 |
■ 内容 | 社会福祉思想の先導者 大塩平八郎 〜森鴎外の言説に関連して〜 |
■ 講師 | 樟蔭東女子短期大学名誉教授 文学博士 森田康夫 |
■ 定員 | 50人(先着順) |
■ 受講料 | 無料 |
■ 問合せ先 | 大阪市社会福祉研修・情報センター (企画研修課) 〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20 TEL(06)4392-8201 FAX(06)4392-8272 E-mail kensyu@shakyo-osaka.jp |