ウェルおおさか 大阪市社会福祉法研修・情報センター

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平成21年度

【611】社会福祉史の市民講座 「先駆性・改革性あふれる大阪市の福祉行政」
目的 近代大阪の取り組みは、指導的役割を果たしてきました。戦前の養老事業が救貧事業の一環であったのに対し、戦後の老人福祉事業は老人特有の生活上の問題を解決することを目的とする事業であった。戦後の核家族化と急激な老齢化という社会現象を背景として老人福祉問題は重要な問題となってきた。
また、日本の乳児死亡率は明治の終わりから増え始め、大正7年のインフルエンザ流行でピークに達
した。大阪市では26%、4人に一人が初誕生を迎えず亡くなっており、6大都市の中でも一番乳児死亡が高かった。大阪市は大正8年から乳児死亡低減のための取り組みを社会部が始め、昭和15年には乳児死亡率は7%に減らすことができた。
 そんな混乱期の、大阪市の取り組みについてお話しいただきますので、ぜひご参加ください。
対象者 どなたでも
希望する回に○をしてください。
日程 第1回 平成22年2月27日(土) 午後1時30分〜3時30分
第2回 平成22年3月27日(土) 午後1時30分〜3時30分
会場 大阪市社会福祉研修・情報センター 5階・会議室2
内容 第1回 「大阪市高齢者福祉事業の取り組みとその歩み」
第2回 「戦前の大阪市保健部の乳児死亡低減の取り組み」
講師 第1回 武内貴夫(元大阪市高齢者福祉課長)
第2回 樋上惠美子(大阪市立大学前期博士課程修了)
定員 50人(先着順)
受講料 無料
問合せ先 大阪市社会福祉研修・情報センター (企画研修課)
〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20
TEL(06)4392-8201  FAX(06)4392-8272
E-mail kensyu@shakyo-osaka.jp